灰原哀と人生観〜キャラクターに共感して〜

名探偵コナンの話。

昔、何度か灰原哀に似てると言われたことがあるのですが自分でもそう思っています。

自分にとって灰原哀は印象深いキャラクターです。

コナンでも灰原が出てる回をやってると集中して見ちゃいます。

似てると言っても別にわたし自身はクールで知的なタイプではないけど

テンションが低いとことか

ちょっと斜めに構えた考え方とか

素直に感情を出せないとことか

誰にも理解されないと思ってるところとか

自分の中で考えて自分の中で完結させるとことかすごく似てると思います。

特にこのセリフが好きです。

灰原「相手はイルカ…そう…海の人気者…暗く冷たい海の底から逃げて来た意地の悪いサメなんかじゃとても歯が立たないでしょうね…」

コナン(新一)が明るく溌剌とした毛利蘭に夢中なのを見てちょっと嫉妬して発したセリフ。

これ、自分も同じ気持ちになったことがあるんです。

これは自分の経験の話なのですが、わたしにもすごーーく好きな人がいてでもその人にはすでに彼女がいました。

相手は天真爛漫で優しく面倒見がよくて完全無欠な女性でした。まさに毛利蘭とかなり似た人物です。

やりきれなかったです。死ぬほど悔しかったです。

でも相手は出来過ぎた人だったから悪くも言えず悶々とした日々を過ごしていました。

彼は明るい人が好きなんだ。

わたしみたいに世をすねてる女なんか嫌いなんだ。どうして自分は彼女みたいに明るい人間じゃないんだ。世話好きな性格じゃないんだ。誰かを支えるようなタイプじゃないんだ。

こんな自分が憎い。でもどうしようもない。

彼女のいたいほどの孤独が伝わってきて初期の灰原を見てるととても切ない気持ちになります。

世間じゃ灰原みたいな影のあるタイプは表裏の無い蘭より人気ですが、現実は圧倒的に蘭みたいなタイプがモテますよ。

男はみんながみんな明るい女の子が好きなのです。

実際のところ影のあるタイプは付き合いづらいと嫌煙されてしまいます。

でも最近のコナンを見てると灰原もすっかり明るくなり他に夢中になるような人(サッカー選手)も現れ、ほんとに良かったなぁと思います。

人生、恋愛だけが全てでは無いし誰にでも幸せになる権利はあるのだと思わせてくれるキャラクターです。


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